人口700人の村の助っ人として小菅オープンビレッジに参加

2019.10.20
出典:株式会社さとゆめ https://satoyume.com/information/1172/

2019年10月19日、20日に山梨県小菅(こすげ)村で開催されたプロボノイベント『小菅オープンビレッジ』に参加しました

朝のむら歩きの様子
村のベンチャー企業の方とのワークショップ

小菅村は山梨県の中でも最も東側の自治体の一つで、奥多摩と隣接した山間の小さな村です。そのため、東京からのアクセスがよく、週末には多くの観光客が道の駅こすげを訪れていました。

この小菅村は「地方創生の成功事例」と呼ばれる稀有な自治体で、人口が700人まで減少した時に、村をあげて改革に乗り出したそうです。私自身訪れてみて、地元の方と触れ合うとわかるのですが、自治体が一丸となってなんとかしようとしている姿勢を肌で感じました。

ジオ・マークの参加したワークショップのチームでは、地元の野菜や農業文化を守るために、何とか野菜の販売を軌道に乗せたいという企業のお手伝いをいたしました。日当たりの良い限られた斜面を、継ぎ接ぎのように組み合わせ小作をするスタイルのため、安定した量の野菜をまとまって収穫することができず、多品種小ロットの供給をどのように販売していくべきか、難しい課題に直面していました。

今後もこの出会いをきっかけに、小菅村との良い関係を続けていければと考えています。